一般的に厄年は、
男性・・・10歳 25歳 42歳 61歳
女性・・・19歳 33歳 37歳
男性の42才と女性の33才は大厄で、前後の年が前厄・後厄になっています。
現在、一般的に知られている厄年は江戸時代に生まれ、江戸から明治の時代にかけて確立されてきたそうです。
むかしの貴族なら、しなければならない仕事も少なく、厄が頻繁に訪れても厄落としの儀礼を頼むことができるが、庶民は貴族と違って、生きていく為に働かなければなりません
厄年が頻繁にめぐって来ても、それにいちいち対応している訳には行かないのです。そこで回数が絞られ、男女とも一生にせいぜい3回程度になるのではないでしょうか。
そうして合理化があるからこそ、厄年という風習は今日まで受け継がれてきています。そして、さらに時代が進むことで、一生に一度の一番大きな厄に関心が集中するようになってきました。
いまこそ42才といえば、働き盛りであり男盛りという事になります。しかし、むかしの42才は、現役から退き隠居する年齢でもありました。
過去、人生50年という時代には、40代といえばもう晩年なのです。商売をしている人は、息子が後継ぎとなる年齢に達したら隠居するのが普通で、42才という年齢は後半生に入る年齢と考えられていました。
そういう事も、習俗が広く受け入れられていった原因になっているのではないでしょうか。
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