厄年の意味

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 厄年とは、災難や障りが身に降りかかりやすい年の事です。

身体の調子が悪い、今までうまくいっていたのに急に人間関係でもめるようになり、お金のことで苦労が絶えない、事業や商売が思い通りに発展しないなど、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい年齢といえます。人生の転機や節目の年・・・そしていままでの答えがハッキリ出る年です。

 けれど、厄には「役立つ」という意味もこめられています。

 厄年とはかつては厄(役)であり、神役。すなわち「神社の神事に奉仕する役」を与えられていました。そういう重要な意味を持つ年齢でもあり、集団生活の中での責任も重く、よりいっそうの注意を払うべき時期として、人々に意識されるようになってきました。

 現在は、かつての「役」の意味を失った「厄」、つまり不吉な意味だけが残ってしまうようです。それはなぜか・・・神様との交流を忘れ去ったり、神さまのために役立たなくなってしまったりした現代人への神様のしっぺ返し・・・とも考えられます。

”42”が「死に」に通じ、”33”が「さんざん」に通ずるなどの迷信的説明だけに拘っていると、文字通りさんざんな目に遭っても仕方がないのでしょうか?

 厄年のヤク目をもらうというのは、年男のように若水を汲んだり、年神さまに供物をあげたりするという大切な役目をもらう、ということですから、それだけ人間的社会的に認められるという大切な時期のことでもあります。

 ※年神、年男の「トシ」という語は、イネ(稲)のことです。

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