実際に成田山で行われている厄年の厄払いについてご説明していきます。
成田山といえば、本来ですと自動車祈祷や交通安全といったものが全国的に有名です。ですが大本山成田山仙台分院の場合は、厄年の厄払いや方位除け(注1)といった祈願者主体(祈願する人が中心となった)願い事がとても多く、はるかに上回っております。
このようなことから、大本山成田山仙台分院は、祈願寺としてとても有名です。この仙台成田山の場合の厄年の厄払いをみていきましょう。
大本山成田山仙台分院の厄払いは、すべて護摩祈祷にて行っています。本来ですと厄払いは加持祈祷、護摩祈祷(注2)とあるが、厄年の厄払いという年に当たり”わざわい”が降ってくるその年まわりには、できるだけそれを防ぎたいと思うものです。
そのため、大本山成田山仙台分院では、厄払いを御祈願の方に御札を作り、御一人御一人の御名前を御不動様に届ける為読みあげさせていただき、その上で、すべて厄払い護摩祈祷にて厄を祓っております。
特に成田山の場合では、厄払いと方位除けの御申し込みは全国からたくさんよせられます。直接大本山成田山仙台分院を訪ね御祈願されてもよく、又遠隔地の方は、郵送にて御申し込みができます。直接仙台成田山にご来山し、または、郵送も同じようにさせていただいております。
注1 厄払いの祈祷料は?
成田山の料金は5,000円、7,000円、10,000円から選択することが可能。
寺院につき消費税はかかりません。
注2 方位除(方災除)とは?
移転(引越しゃ転勤)や旅行(特に長距離移動の旅行)に出たりする時その方位、方角や年回りが悪い方へ動く場合にそれを防ぐために、方位除ををすること。
注3 加持祈祷、護摩祈祷について
密教の秘法護摩はインドの古い語で「ホーマ」を漢字で音写したものです。その「ホーマ」とは「焼く」「焚く」という意味をもつ言葉。「お護摩」というのは、み仏の大智が煩悩や染汚物(ぜんまもつ)を断除することを、形ある作法に現したもの。
火をもって大智に擬し、護摩木をもって煩悩に見立て、その木を火で梵焼(ぼんしょう)して、一切の煩悩ゃ罪垢(ざいく)を消除し、清浄無垢となることを表示したものです。
木の火はお不動さまの大智そのものを象徴したものであり、そして護摩木は私たち人間にまつわる無明煩悩など、こころの汚れに見立てたものです。
お護摩祈祷は、こころの汚れを焼除して、その上で皆様方の祈願てある「厄払い(厄難消除)」などのその他具体的な祈願を致してゆきます。ですから、受けられるたびに、心の中にある煩悩を焼き払い、皆様方の願い事が清浄なものとして成就いたしてゆくのです。
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